こんにちは!家庭菜園で暮らす、くまめです。
家庭菜園で枝豆を植えたものの、「実がならない」「実がちいさい」という現象は多いです。
枝豆の実がならない原因を解決すれば、すぐに実がつきます。
今回は、自身の失敗した経験をもとに枝豆の実がつかない理由と対処法をご紹介します。
枝豆の実を大きくする方法が分かりますので、ぜひ参考にしてください。
枝豆の実がならない3つの理由
枝豆の実がならない…と悩む方は多いです。
枝豆の実がならない主な理由には、以下が考えられます。
- 肥料過多
- 土の栄養素が多い
- 水を与えすぎ
肥料が多くて水分が十分であれば、実が大きくなるのでは?と考えたくなりますよね。
しかし、過保護な環境下で栽培をすると、葉ばかりが増えて実をつけない蔓ボケの原因になります。
枝面の実がつかない一方で、葉は成長しすぎていませんか?
蔓ボケの見分け方は、葉が成長しすぎていないかどうかです。
葉や枝ばかりが増えている時は、蔓ボケが考えられます。
枝豆の蔓ボケは”あること”をするだけで解決できることが多いです。
次の章で詳しく解説しますので、ぜひお試しください。
枝豆の実がつかない時の対処法
枝豆の葉が増えて実がならない時は、思い切って枝を切り落としましょう!
そんなことしたら、枝豆の収穫量が減りそうだし、弱ってしまうんじゃ…
苗がか細く弱っていない場合であれば、枝を切り落としても基本的に問題ないです。
枝豆の枝を切る時のポイントは、こちらです。
- 主軸の脇に伸びる枝をメインに切る
- 左右のバランスを見て切り落とす
- 主軸は切らない
左右のバランスを見て切ることで、全体の風通しがよくなり、苗が倒れる心配も防げます。
成長した太い主軸は、栄養素を全体に巡らせる心臓のような部分ですので、切ることはおすすめしません。
実際どう?枝豆の枝を切った後の実のつき方
枝豆を育てた時、いつまで待っても実がつかないという年がありました。
葉は生い茂り、一見元気がよさそうにも感じますが、花は咲いても実はつかない状態です。
そこで、もったいない…と思いながらも枝と葉をバサバサ切っていきました。
3分の1ほどの量は切り落としたかと思います。
1週間後、畑の枝豆を見てみると、ぽつぽつ実が付き始めました!
安心したのも束の間、時期はもう9月に入ろうとしていたため、気温が低くなり日照不足の不安も考えられます。
枝豆栽培の失敗から学んだこと
枝豆の実がつかないと気になったら、早めに枝を切り落とすことです。
「もったいない」「もう少し様子を見てみよう」と考えたくなるのも分かります。
しかし、収穫時期を過ぎると気温が下がり日照不足の問題も出てきます。
私の失敗を繰り返さないよう、ぜひこの記事を見ている方には早めに適切な対処をしていただけたら嬉しいです。
枝豆の実のなり方
枝豆の実のなり方は、
- 葉が咲く
- 花が咲く
- 花が落ちて実が付く
の順番で成長していきます。
枝豆の花はとても小さく可愛らしいです。
葉に隠れてしまい気づかないことも多いので、ぜひこまめに観察してみてください。
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まとめ
この記事では、枝豆の実がならない時の原因と対処法をご紹介しました。
枝豆は栄養素と水が豊富な環境では、葉ばかりが成長して実がなりにくいです。
そのため、生い茂る葉を適度に切り、葉から実に栄養素を行き渡らせます。
枝を切ってから1週間ほどで小さな実がぽつぽつと付いてくるはずです。
この記事を通して、「枝豆の実がつかない…」と悩んでいる方がヒントを得られることを願っています。
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